January 2019
January 31, 2019
January 30, 2019
January 29, 2019
January 28, 2019
ルポ ひきこもり未満 レールから外れた人たち 池上正樹
これも図書館で借りた本です。
引きこもり、とまではいかないが、就職氷河期にキャリアを積むことができずに行き詰まっている事例は読んでいてきついですね。
ショックな事例としては公務員の非正規雇用の方に対し、同一労働同一賃金な方針になったことから、逆に仕事をさせるわけには行かなくなってしまっていること。
巻頭、巻末に渡って書かれている資金がなくなると同時に命を絶っていった人。
ほぼ同年代の人の事例ばかりで、読んでいてきつい部分もありましたね。
人数が多くて競争にさらされ、バブルの恩恵も受けられず、就職も悪く、何もケアされない。そんな世代ですからねぇ。
January 27, 2019
January 26, 2019
January 24, 2019
January 23, 2019
トコトンやさしい 道路の本 峯岸邦夫
これも図書館で借りた本です。
道路に関する様々な事が書かれており、このシリーズはなかなか楽しいんですよね。
著者の専門が舗装なのかどうかはわかりませんが、舗装について結構細かく書かれています。アスファルトとコンクリート、それぞれメリット、デメリットが有り説明されています。私の実家は私道の行き止まりにありまして、30数年前までは砂利道でしたが、舗装されることになりました。土建屋の父親が施工したのですが、舗装はコンクリート。なんでアスファルトじゃないの？と聞くと通行量が少ない道は草が生えてしまうし、ヒビが入って寿命が短い、と教わりなるほど...と思いましたが、たしかにそうでしたね。現在もなんの問題もなく道路として機能していますから。
そんなことを思い出させてくれた本だったのであります。
January 22, 2019
January 21, 2019
万引き依存症 斉藤章佳
これも図書館で借りた本です。
万引き依存症の人の治療にあたる方の目線から書かれています。
万引きGメンなどの番組を見ていると話が全く通じない、というか理論が破綻しているような方をよく見かけますが、そのへんを含めての依存症なんでしょうね。罪悪感などが抑止になっているのだと思うのですが、そのへんの感覚も変になっているということなんでしょう。
私は子供の頃から非常にいけないことと刷り込まれていることもあり、テレビや映画などで万引きの場面を見るだけで非常に嫌な気持ちになってしまいます。おかげで抑止されているのはありがたいのですが、そのような番組自体を見るのがキツくなるのはちょっとつらかったりして。
それと、事例でありましたが痴呆の人の万引き依存って、誰に対しても救いようがないですよねぇ。
