あんにょん由美香

October 07, 2011

監督失格 〜10数年振りの平野監督作品は衝撃〜

監督失格・監督失格
平野勝之監督の映画が10数年振りに公開されるというニュースを聞いたのは六本木で先行公開する直前にラジオ(Dig)でした。

10数年振りかぁ。
平野監督の代表作品である自転車三部作は全て映画館で観てしまった私にとっては個人的に思い入れのある監督であり、林由美香さんが亡くなってから沈黙を続けていた点は気にかけていました。
(途中"あんにょん由美香"の公開などありましたが...)
そんな中、急に平野さん復活の映画と聞いてびっくり。
しかもプロデューサーは庵野秀明、音楽が矢野顕子。

何事?
って感じですよね。
しかも、TOHOシネマズで全国的に公開だなんて、以前の作品は東中野で単館上映でしたからね...
そこそこ近くで上映ということで、六本木まで観に行くこともなく、この三連休にでも行こうと思っていたのですが、仕事が早めにはけたので仕事帰りに見に行って来ました。

平日の夕方ということもあり、お客さんは私とサラリーマンのふたりだけでした。

事前情報は公式サイトと予告篇だけ。でもすごくいい、との情報もちらほら。期待は高まります。

映画は途中までは最初の作品"由美香"の抜粋版。
オリジナルを見ている人にとっても忘れているので記憶を補完する意味ではいいですな。
そして映画版では描かれなかった。礼文島到達後の帰り道の件や、その後の二人の関係などなど。

そして急展開。
結果というか起こった事実は知っていましたが、そのリアルな現場で偶然にもカメラは回り続け、溢れ出して抑え切れない感情がひしひしと伝わってくる映像には本当に衝撃を受けました。

その後の平野さんや、由美香さんのお母さんもほんと。重いと言うかズシンと来るんですよね。

ほんと、こればかりは観に行ってよかった。
映画館で観てずっしりと感じて欲しいですよ。



mambo_no5 at 21:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック