硫黄島

June 18, 2019

硫黄島 国策に翻弄された130年 石原俊


これも図書館で借りた本です。

硫黄島を初めて意識したのは学生の頃に城山三郎の「硫黄島に死す」を読んでそこを軸に色んな本を読んだりしましたし、10年ほど前に硫黄島での戦いが日本側、アメリカ側両方の視点で映画化されたりと注目も浴びましたよね。

この本では硫黄島の発見から入植、プランテーション化、戦時下の対応、帰島に向けての活動などが書かれています。
硫黄島も大東島と同じようにプランテーション(小作農)されていたりしたこと、戦争の際に100名程度は動員されて多くの人が犠牲になっていることを知れたのは収穫。
本の中で指摘されているように、私も映画の印象をそのまま受け、全員疎開されているものと認識していましたよ。
実際当時生活されていた方は数えるほどになっていますから、なし崩し的に帰島はできないままなんだろうなぁ。

mambo_no5 at 21:19|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

November 12, 2015

硫黄島の兵隊 / 越村敏雄

硫黄島の兵隊
越村 敏雄
朝日新聞社
2006-12


これまた図書館で借りた本です。
硫黄島の戦いに関わる本は今までにいくつか読んだことがありますが、視点が戦略的だったり、指揮官目線のものばかりだったのですが、この本は徴兵された一兵卒の視点からのものであり生々しさが半端ないものがあります。

飢えと渇きと塩分、硫黄による体調不良、島の手前で次々と沈む補給船、断続的な空襲や艦砲射撃。ある意味絶望の中で規律が取れているというのは驚愕ですね。

体調を崩した著者は本格的な戦闘の直前に奇跡的に本土に戻ることができたとのこと。(体重は半分になっていたそうです)
彼が所属していた部隊は200数十人中生存者は一名とのこと。凄まじさを感じますね。

最終章は著者のお子さんが後日談や硫黄島を訪問された際のものです。
時代がうつりゆくことで、戦争時代がいかに特別な状況なのかが浮き彫りになりますね。


mambo_no5 at 16:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 29, 2015

硫黄島とバロン西


図書館から借りた本です。
今までに硫黄島の戦いの本はいろいろと読んでいますから、あまり目新しい内容はありませんでしたが、玉砕の後、5月くらいまで続いたゲリラ戦についての記載は生々しいですね。これはきつい。
またタイトルにバロン西とありますが、本の最後に数ページ書かれているのみ。もう少し構成を考えてほしいなぁ。

mambo_no5 at 13:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

September 02, 2007

栗林忠道 硫黄島の戦い (宝島社文庫 590)


映画”硫黄島からの手紙”で渡辺謙が演じた栗林忠道氏について書かれた本。

帝国陸軍の将校に対しては結構偏見があったんだけど、この方はステキな方ですね。
部下に対して
奥さんや子供に対して
そして生き方に対して

固そうな内容ですけど、宝島なんで軽く読めます。

mambo_no5 at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote