高齢者セルフネグレクト問題
April 18, 2018
母の家がごみ屋敷 高齢者セルフネグレクト問題 / 工藤哲
これも図書館で借りた本です。
気力や体力が衰え、周りの目も気にならなくなってくるとどうでも良くなってきてゴミ屋敷になってしまう。そんな流れがよくわかりました。
ゴミ屋敷の状態ばかりを取り上げてニュースになったりしますが、本人はそうしたいと思っているわけではなく、資産であり片付ける意思があるのですよね。それを実行する気力や体力が伴っていないということですから。
途中の状態では介入も難しいでしょうし、ねぇ。
身内の話でも実家の両親も二階は使用しなくなってますからね。荷物を持っての階段の上下は厳しいですよね。
同居家族がいなかったりすると、状況の変化にも気づきにくいでしょうし、気づいたときにはやりようがなくなっているようなことも多そうですよね。難しい問題ですが、今後もいろいろありそうだよなぁ。
